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OpenSeaで購入済NFTをハードウェアウォレットへ転送

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OpenSeaで購入済NFTをハードウェアウォレットへ転送

困ったくま
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ハードウェアウォレットを初期設定したから、以前購入したNFTを移しさせたいんですけど、どうすればいいでしょうか?

そうですね、購入したハードウェアを活用していきましょう。転送手順を説明します。

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この記事では、OpenSeaで購入したNFTを、初期セットアップしたLedger Nano S Plusに転送する手順を説明します。NFTの世界に足を踏み入れたばかりのあなたが、OpenSeaで初めてNFTを購入した後、次に考えるべきはその貴重な資産をどう安全に保管するかです。ハードウェアウォレット、特にLedgerへの転送は、セキュリティを高める最適な手段です。しかし、初心者にとっては少し複雑に感じられるかもしれません。本記事では、LedgerへのNFT転送をシンプルな3ステップで解説します。安全なデジタル資産管理への一歩を踏み出しましょう。

転送の3ステップ

準備するもの

・Ledger Nano S Plus 本体

Androidスマホ(Android10以上)もしくはパソコン(Windows10以上・macOS12以上)

本体とスマホをつなぐケーブル(初期セットアップの時につかったもの。)

購入済みのNFT ※ここでの案内は、OpenSeaで購入したものが前提です。

NFTを購入した時の通貨のアカウント(Ledger Nano S Plus)セットアップの記事では「Wallet1」という名前で作っています。

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準備の注意事項として、NFTを購入した時の通貨のアカウントを準備することです。万が一、違う通貨のアカウントにNFTを送ってしまうと、取り戻すことはできないです。仮想通貨の世界で送金ミスをすると、誰も救えないのでとにかく注意して欲しいです。

銀行送金は間違えても、手数料を引かれて戻ってくる組戻しっていう仕組みがありますが、仮想通貨の世界にはないんですね。

困ったくま
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ステップ(1/3)転送先のアドレスをコピー

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そうです。だからアドレスは必ずコピー&ペーストで入力してください。

では、手順に進みましょう。

まずLedger Nano Plus S本体とスマホを、ケーブルでつないで、PINコードを入力してください。

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スマホから「Ledger Live」を起動して、アカウントを開いてください。

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右の画面で、「認証せずにアドレスを提示」すれば、本体と接続をしなくても、前回セットアップした時の情報で、Ledger本体のアドレスが表示はされます。ただし万万が一、スマホの不具合等で前回の情報が変わってしまったとき、NFTを失うことになるので、ここでは認証しておくことを推奨します。

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スマホに表示されているアドレスと、本体に表示されているアドレスを見比べてください。

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この画面で、Wallet1のアドレスをコピーしてください。

ステップ(2/3)転送元(OpenSea)で転送するNFTを特定

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コピーが終わったら、NFTを購入したOpenSeaのサイトに移ってください。

NFT最大のマーケットプレイス

OpenSeaはここから

NFTの世界へようこそ

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アカウントのプロフィールから、移動したいNFTを選択し、右上の→ボタンをタップしてください。

ステップ(3/3)転送実施

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赤い矢印のところ、コピーした「Wallet1」のアドレスをペーストしてください。その後、ガス代を確認して確定してください。

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右の画面が出たら、転送成功になります。

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Ledger Liveの画面から、NFTが来ていることが確認できます。

まとめ

今回、OpenSeaで購入したNFTをLedgerウォレットに安全に転送する方法を詳しく説明しました。転送先アドレスの確認からNFTの選択、そして転送実施に至るまで、このシンプルな3ステップで、あなたの貴重なアセットを守ることができます。NFTの保管に関する不安を解消し、安心してコレクションを楽しむための一歩を踏み出しましょう。これからも、安全なNFT管理のために、この知識を活用してください。

  • この記事を書いた人

アイくま

金融系SEとして、IT企業で働く者です。プログラムから始まりクラウド・AIなど、顧客要望に沿って幅広く対応してきました。このサイトでは、NFTについての情報を、使いやすい形で提供していきます。 保有資格:情報処理安全確保支援士・PMP・FP2級・簿記3級 など

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